とても興味深いw記事があったので和訳してみたいと思います。
Many thanks David Travis!----
あなたの肩書きはなんですか?
私はUXにかかわる人々の職種についてちょっとした調査のためTwitterで聞いてみました。
(John Knight、何人かから提供されたデータを含む)結果を基にUX肩書きジェネレータをここに発表します。
もちろん、肩書きはUXチームにとって必要とされるスキルの決定するのに利用されるものではありません。
私はこれを’レオナルドダヴィンチのように設計する方法’の延長のようなものと考えています。
使い方:一番左の列から年功(例えば’Lead’)を選択します。真ん中の列から実践にもっとも近いもの('ユーザーエクスペリエンス’)を付け加えます。最後に役割にもっとも近いもの(’デザイナー’を選択します。このジェネレータで882種類のUXに関する職種が生成できます。
UX職種ジェネレータ,Ver1
年功 | 実践 | 役割 |
シニア (原:Senior) | ユーザービリティ (原:Usability) | アナリスト (原:Analyst) |
ジュニア ※4 (原:Junior) | ユーザー中心設計 (原:User Centered Design) | アーキテクト (原:Architect) |
ヘビーウェイト ※3 (原:Heavyweight) | ユーザーエクスペリエンス(UX) (原:User Exprience) | チャンピオン ※1 (原:Champion) |
ミドルウェイト ※3 (原:Middleweight) | ヒューマンファクター (原:Human Factors) | コンサルタント (原:Consultant) |
チーフ (原:Chief) | ビジュアル (原:Visual) | デザイナー (原:Designer) |
リード (原:Lead) | コンテンツ (原:Contents) | デベロッパー (原:Developer) |
インフォメーション (原:Information) | ディレクター (原:Director) | |
インタラクション (原:Interaction) | エキスパート (原:Expert) | |
マネージャー (原:Manager) | ||
プラクティショナー ※2 (原:Practitioner) | ||
プロフェッショナル (原:Profesional) | ||
リサーチャー (原:Reasercher) | ||
スペシャリスト (原:Specialist) | ||
ストラテジスト (原:Strategist) | ||
データについて
51人がTwitterを使って調査したところ、259の職種がリストアップされました。(もし調査に参加してくれた人がいたら、ありがとう!)。たくさんの職種が重複しているか、似ていることがわかりました。いくつか年功に関する修飾子(ヘビー級、ミドル級、奇妙ですがライト級は除外して)を足しました。これは求職広告で見たものです。また、いくつか実践に関する語で、実際に存在するのに漏らしていた語(ユーザー中心設計やヒューマンファクター、Twitterの世界は実に偏ったサンプルに偏っています)を足しました。
謝辞
JohnKnight(ユーザビリティニュースの編集者でヘッドロンドンのUXアーキテクト)に感謝をこめて。彼の、UXにおけるコンピテンシーの発表を共有することができました。このコラムのタイトルは彼のUXの役割における分析を参考にしています。
-David Travis
原文:http://www.userfocus.co.uk/articles/ux_job_title_generator.html
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表の中についてはカタカナ表記で和製英語っぽいほうがしっくりしたので日本語には訳しませんでしたが、日本語でイメージしやすいよういくつか補足します。(あくまで個人の見解です)
※1 勝者!というイメージがありますが推進派、支持者という意味もあるようです。ユーザービリティ推進者というような語になるのでしょうか・・・
※2 実践者、という意味です。
※3 あまりなじみません…。有力者という意味があるようですから名誉会長とか名誉教授的な超大御所な感じを出したいときに使うのも手ですw
※4 ちょっと若手、ってイメージなので「補」って入れるといいかもしれません。例えばUXデザイナー補、という感じにするとアシスタント的な意味合いが出るような気がします。
このデータを基にいくつか魅力あふれる肩書きを検討したいと思います。
それは次回以降で…